夏の“なんとなく不調”を整える「ゆるセルフケア習慣」
梅雨が明けて本格的な夏が始まると、「なんだか毎日だるい」「疲れが抜けない」「夜眠れない」…そんな“なんとなく不調”を感じている方は少なくありません。
でも病院に行くほどではないし、かといって放っておくと悪化しそう。そんなときこそ、自分の心と身体にやさしく向き合う“ゆるセルフケア習慣”が効いてきます。
夏に起こりやすい“なんとなく不調”とは?
メルカリ
この時期、多くの人が感じやすいのは以下のような症状です。
- 朝起きても疲れが取れていない
- 食欲が落ちる、または冷たいものばかり欲しくなる
- 頭がボーッとする、集中力が続かない
- 気分が上がらない、やる気が出ない
- 夜眠りが浅く、何度も目が覚める
これらの不調の背景には、自律神経の乱れや体温調整の負荷、冷房による冷え、睡眠の質の低下などが影響しています。夏は意外にも「内側が冷えている」ことが多く、冷たい飲み物・冷房・薄着が重なって、体が疲れを感じやすくなるのです。
やりがちなNG習慣
不調を感じているときこそ、「とりあえず休もう」「甘いものでも食べよう」となりがちですが、それが逆効果になることも。
たとえば…
- 冷たい飲み物やアイスのとりすぎで胃腸がさらに冷える
- 寝る直前までスマホで脳が覚醒し、眠りが浅くなる
- だるさをごまかしてカフェインやエナジードリンクに頼る
こうした“無意識のNG習慣”が不調を長引かせてしまう要因にも。
今日からできる!“ゆるセルフケア習慣”7選
不調を改善するには、「がんばる」より「やさしく整える」ことが大切。以下のような手軽なケア習慣を、日々の生活に少しずつ取り入れてみてください。
- 朝一番に白湯を飲む
→ 内臓を温め、胃腸の動きをサポート。代謝アップにもつながります。 - 朝日を3分でも浴びる
→ 体内時計をリセットして、睡眠リズムを整える効果があります。 - 5分ストレッチで体をゆるめる
→ 筋肉をほぐすだけでなく、自律神経のバランスにも◎。 - ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる
→ シャワーだけでは疲れが取れにくいので、湯船につかる習慣を。 - アロマを使ってリラックス
→ ラベンダーや柑橘系の香りで気分を落ち着けましょう。 - “今日1つだけ好きなこと”をする
→ 小さな楽しみが心を回復させてくれます。音楽でも読書でもOK。 - 寝る1時間前はスマホ断ち
→ 睡眠の質がぐっと上がり、翌朝の目覚めが変わります。

どれもハードルが低く、「やってみようかな」と思えることばかり。気に入ったものから1つずつ、ぜひ試してみてください。
まとめ:夏こそ、“がんばらない整え時間”を
暑さと湿度に囲まれるこの時期、私たちの身体は知らず知らずのうちにダメージを受けています。
でも、「不調をどうにかしたい」と思ったときが、整えはじめのチャンスです。まずはできることから、心地よいリズムを取り戻しましょう。
がんばりすぎず、自分をいたわる時間を持つことで、夏の毎日がもっと軽やかに、楽しくなるはずです。
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