昨日は「母の日」。SNSでも、家族に感謝を伝える温かな投稿がたくさん見られました。けれど、ふと気づくのは「ありがとう」が母の日だけになっていないかということ。
本当はもっと日常的に、家族や身近な人に感謝を伝えたい。でも、忙しい毎日の中ではつい忘れがちになってしまいますよね。今回は、母の日の“翌日”だからこそ見直したい、「ありがとうを習慣にするコツ」をお届けします。
【なぜ“ありがとう”が続かないのか?】
感謝の気持ちはあっても、なかなか言葉にできない…そんな経験はありませんか?
照れくさかったり、言うタイミングを逃してしまったり。さらに「感謝しているのは当たり前」と思ってしまうこともあります。でも実は、“ありがとう”は言葉にしないと伝わらないもの。だからこそ、日常的に意識していくことが大切です。
【“ありがとう”を日常に取り入れる5つの習慣】
① 1日1回、家族に伝える
意識して「今日、ありがとうと思ったこと」を1つでもいいから言葉にしてみましょう。
② メモやLINEで気軽に感謝
言葉にするのが苦手でも、メモやメッセージならハードルが下がります。
③ 褒める習慣をつくる
「ありがとう」と「すごいね」はセットで使うと伝えやすくなります。
④ “やって当たり前”を見直す
料理や洗濯など日常の家事を「当然」とせず、「やってくれてありがとう」と伝えるだけで関係性がぐっと変わります。
⑤ 感謝ノートをつける
寝る前に3つ「今日の感謝」を書き出す習慣をつけると、自然と感謝の視点が育ちます。
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【家族で取り組む感謝の循環づくり】
感謝は伝える側だけでなく、受け取る側の心にも変化をもたらします。「ありがとう」が交わされると、家庭内の雰囲気が柔らかくなり、子どもにもその姿勢が伝わっていきます。
家族みんなで“感謝の言葉”を意識することで、自然な形で良い循環が生まれます。
【まとめ:今日からできる「ありがとう」の習慣化ステップ】
まずは無理なくできることから始めてみましょう。
たとえば、今夜の食事後に「おいしかった、ありがとう」と伝えるだけでもOK。大切なのは、完璧を目指すことではなく、継続することです。
母の日が終わった今こそ、感謝の気持ちを「イベント」で終わらせず、「習慣」に変えてみませんか?
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