【身近なモノのルーツ】~リモコンはなぜ“リモコン”なのか?~

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テレビやエアコン、照明まで──今や私たちの生活に欠かせない“リモコン”。
でも、ちょっと不思議じゃないですか?

「リモコン」って、なんで“リモコン”っていうの?

当たり前に使ってるけど、あまり深く考えたことのないこの言葉。
今回は、そんな“リモコン”の名前と歴史をゆる〜く掘っていきます!


🔍「リモコン」は略語だった!

実は「リモコン」って略語なんです。正式名称は……

リモートコントローラー(Remote Controller)

はい、「Remote=遠隔」+「Controller=操作するもの」ってことですね。
英語圏でも「remote」とか「remote control」と呼ばれてるので、日本独自の造語ではありません。でも略し方がちょっと日本っぽい!

ちなみに英語では略すとき「リモコン」とは言わず、単に「remote(リモート)」と呼ばれることが多いです。


🧭 リモコンのルーツは軍事技術!?

「リモコン」が生まれたのは、なんと第二次世界大戦中のドイツ軍が始まりとされています。

当時のドイツは、無線で遠隔操作できる爆弾や兵器を開発していたんですね。
この「遠隔操作技術」が民間に転用されて、戦後になってテレビや家電の分野に応用されました。

なので、今の便利なリモコンも、実は戦争技術の産物だったりするんです……ちょっと驚きですよね。


📺 日本初のリモコン付きテレビはいつ?

日本で初めてリモコン付きのテレビが登場したのは、1960年代
当時はコード付きの「有線リモコン」で、チャンネルを回すだけのシンプルなものでした。

その後、赤外線を使った**「無線リモコン」**が登場して、一気に普及していきます。
いわゆる「ポチッとな」で操作できる便利グッズになったのは1970〜80年代頃からですね。


💡 リモコン、今後どうなる?

最近ではスマホがリモコン代わりになったり、声で操作する「音声コントロール」も出てきています。
「Hey Siri、テレビつけて」みたいなやつですね。

もしかすると、将来的には“リモコン”という言葉そのものが使われなくなる日が来るかも…?


✅ 今日のまとめ

  • リモコンは「リモートコントローラー」の略!
  • もともとは軍事用の遠隔操作技術がルーツ。
  • 日本での普及は1960年代から。
  • 未来のリモコンは「スマホ」や「音声」になるかも?

「リモコンは戦争から生まれた」なんて、普段ボタンを押すたびに考えたりしませんよね(笑)
でも、こういう“当たり前”の背景には、意外なドラマがあるんです。

また面白い身近モノのルーツがあったら紹介していきますね!

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