GWが終わり、日常が戻ってきた5月中旬。なんとなくやる気が出ない、眠れない、疲れが取れない…。そんな「心と体のゆらぎ」を感じていませんか?
もしかするとそれは「五月病」のサインかもしれません。
五月病は、進学・就職・転勤など環境の変化や、連休明けの倦怠感が原因で起こる心身の不調の総称。正式な病名ではありませんが、誰にでも起こりうる季節特有のコンディションです。
そこで今回は、30〜50代の生活者の方が、日常生活の中で無理なく実践できる「7つのセルフケア習慣」をご紹介します。毎日を心地よく過ごすヒントになれば幸いです。
1. 睡眠の質を上げて朝スッキリ
睡眠不足や浅い眠りは、自律神経の乱れや疲労感につながります。まずは「寝る環境」を整えることが大切。
・寝る1時間前にはスマホやパソコンの画面から離れる
・間接照明で部屋を落ち着かせる
・お風呂はシャワーではなく湯船にしっかり浸かる(入浴剤を入れえるのも気分転換になります)
少しの工夫で「朝の目覚め」が変わってきます。
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2. 栄養を意識して食事から整える
食べるものも心と体に大きな影響を与えます。
・ビタミンB群(豚肉・納豆・卵など)は疲労回復に
・タンパク質(魚・肉・豆類)で体力維持
・朝食を抜かず、血糖値の乱高下を防ぐ
季節の野菜や旬の果物を積極的に取り入れるのもおすすめです。
3. 軽い運動で気分転換を
ハードな運動でなくてもOK。
・朝に軽くストレッチをする
・15分の散歩を日課にする
・深呼吸をゆっくり行う
「動くこと」で脳がリフレッシュされ、気分の切り替えに効果的です。
4. やることを「小分け」にして気負わない
「やる気が出ない」時は、タスクを細かく分けてみましょう。
・一日3つのタスクに絞る
・「完璧主義」を手放す
・終わったタスクを「消す」ことで達成感UP
無理をせず「できたこと」にフォーカスするのがコツです。
5. 人とつながる時間を大切に
ひとりで抱えこまず、誰かと話すだけでも心は軽くなります。
・友人とのおしゃべり
・家族との雑談
・SNSやLINEでのちょっとした交流も◎
言葉にすることで気持ちが整理されます。
6. 自分に優しくなる時間を持つ
忙しい中でも「自分をいたわる」時間を。
・本を読む/音楽を聴く/好きなことに集中する
・昼寝やぼーっとする時間も「大切なケア」
自分にやさしくなることが、回復への第一歩です。
7. 不調が長引くなら無理せず受診
もし不調が2週間以上続くようなら、無理せず心療内科や内科など専門機関の受診を。
「心が弱い」のではなく、誰にでも起こる状態です。早めに対処することで回復も早まります。
【まとめ】
五月病は、5月という季節に多くの人が抱える“ゆらぎ”のひとつ。
完璧を目指すのではなく、できることを少しずつ生活に取り入れていくことが大切です。
毎日の小さなセルフケアで、自分らしいペースを取り戻していきましょう。
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