6月は「習慣を整えるゴールデンタイム」
6月に入ると、雨が続き、どことなく気分が沈みがちになりますよね。
そんな季節だからこそ、「家で自分と向き合う時間」がとりやすいという側面もあります。
特に、手帳を使った自己管理や感情の整理、時間の最適化は、この梅雨時期にこそピッタリの習慣。
「何となく毎日が過ぎていく……」と感じているなら、今こそ手帳術の出番です。
今回は、30代〜50代の大人世代に向けて、
“日常を整えながら心まで整う”手帳活用術を詳しくご紹介します。
1. なぜ6月からの手帳スタートがいいのか?
多くの人が手帳を買い替えるのは1月か4月。しかし、6月は1年の“折り返し地点”にあたります。
このタイミングで「生活の見直し」や「リズムの再構築」をするのは、非常に理にかなっています。
さらに、梅雨の影響で外出が減り、家にいる時間が増えるのもポイント。
雨音をBGMに、お茶を片手に手帳を広げる――そんな時間が、気持ちを落ち着かせてくれます。
また、6月からスタートすることで「自分に合った手帳スタイル」を模索する余裕があり、
来年以降のベストな手帳選びにもつながります。
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2. 手帳で整う3つのこと
(1)時間の見える化
手帳に予定やタスクを書くことで、「やること」が頭の中から視覚化されます。
特にバーチカル(時間軸型)を使えば、1日の流れが一目で把握でき、
「いつ・何を・どれくらいの時間かけるのか」をコントロールできるようになります。
(2)タスクの明確化と優先順位づけ
日々のタスクを書き出すことで、「何を先にやるべきか」が自然と整理されます。
モヤモヤしていた頭の中がスッキリし、行動が加速します。
また、「今日できなかったこと」は明日へ簡単に繰り越せばOK。
完璧を求めず、“柔軟な自己管理”ができるのも手帳術の良いところです。
(3)感情の整理と自己理解
手帳は単なる予定帳ではありません。
「今日の気分」「うれしかったこと」「モヤっとした出来事」など、
感情をメモするだけでも、心のデトックスになります。
この小さな“自分との対話”が、メンタルを整え、日々の充実感にもつながるのです。
3. 初心者でも続けられる!シンプルな手帳習慣
「手帳=きれいに書かなきゃいけない」「毎日ちゃんと書けないとダメ」
そんなイメージで挫折してしまった人も多いはず。
でも実は、手帳はもっと気軽でいいんです。
● 朝の3分ルーティン
毎朝のコーヒータイムに、以下の3項目だけ書く習慣をつけましょう。
- 今日やること(3〜5個)
- 今日のひとこと(天気・気分・意気込みなど)
- 気になることメモ
● 週末5分のふりかえり
- 今週できたこと
- 来週の目標(ざっくりでOK)
- 今の気持ち
● 余白スペースに自由記入
感情、名言、アイデア、子どもの言葉、レシピメモなど、
思いついたことを自由に書ける“余白”があると、より愛着の湧く手帳になります。
4. 手帳が続かない人に伝えたい3つの工夫
【1】「完璧主義」を手放そう
空白の日があっても大丈夫。
書けなかった日=ダメな日ではありません。書ける日だけでOKです。
【2】自分に合ったフォーマットを選ぶ
- 1日1ページ:感情も記録したい人に
- バーチカル:時間単位で動く人に
- ガントチャート:習慣化や進捗管理に
無理なく続けられる「書きやすい形式」が、挫折を防ぎます。
【3】「書くのが楽しい仕掛け」を入れる
- 色ペンやマーカーで見やすく
- 小さなシールで「ご褒美」感を
- スタンプで感情記録(◎・△・× など)
“書きたくなる”仕組みをつくることが、継続のカギになります。
5. おすすめの手帳&アイテム紹介
◎ 手帳タイプ別おすすめ
タイプ | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
バーチカル | 1日の時間を細かく管理 | 時間単位で動く会社員や主婦 |
ガントチャート | 習慣・プロジェクトの進捗を一目で把握 | 習慣化したい人、仕事を可視化したい人 |
デイリー(1日1ページ) | 思考や感情をたっぷり書ける | 日記感覚で手帳を使いたい人 |
◎ 周辺アイテム
- フリクションボールペン(消せるのでストレスが少ない)
- 付箋(予定変更時も柔軟に対応)
- シールやマスキングテープ(テンションが上がる)
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まとめ:手帳は「書くこと」より「続けること」が大切
手帳を使い始めるのに、ベストな時期は「やってみよう」と思えた今です。
6月はそのきっかけにぴったり。
時間や予定を整理するだけでなく、自分の気持ちや日々の出来事に丁寧に目を向けることで、
暮らし全体に小さな変化が生まれていきます。
まずは、気軽に3日だけ試してみてください。
手帳は、あなたの味方になってくれるはずです。
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