毎年7月2日は「たわしの日」。
今からおよそ110年前、1915年に日本で「亀の子たわし」が特許を取得したことにちなんでいます。
古くて新しいこの掃除道具。
実は、たわしはただの“台所道具”ではなく、「気持ちを整える道具」としても使える、今こそ注目すべきアイテムなのです。
たわしの歴史と魅力:ナチュラルでロングライフな道具
「亀の子たわし」は、東京の西尾商店が考案した、ヤシの繊維で作られたナチュラルたわし。
金属製たわしとは違い、自然素材で作られていて、環境に優しいことでも知られています。
しかも、長持ちでコスパも抜群。
昔から愛されてきたのは、きっとその“シンプルさ”と“力強さ”ゆえ。
無駄な機能もギミックもないからこそ、掃除に集中でき、何より愛着が湧くのです。
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「部屋が散らかると心も乱れる」は本当?
「なんだか最近、気分が重いな…」
そんなとき、部屋の状態を見直したことはありますか?
実は、空間の乱れはそのまま心に影響するといわれています。
特に視覚的な情報が多すぎる部屋では、脳が常に処理しようとして疲れてしまうのです。
一方で、スッキリした空間は脳にもやさしく、集中力や落ち着きが生まれやすくなります。
つまり――掃除は「心のメンテナンス」でもあるんです。
“たわし1つ”から始める「整う掃除習慣」
何をしてもモヤモヤが晴れないとき、あえて「たわしで磨く」という行動をしてみてください。
玄関のたたき、キッチンのシンク、浴槽のフチ…。
ゴシゴシと無心で磨く作業には、瞑想に近い効果もあるのだとか。
音や感触に集中しているうちに、だんだん頭がクリアになっていくのを感じられるはずです。
おすすめの習慣化ステップ:
- 朝の3分間、洗面台を磨く
- 夕方、キッチンシンクを仕上げ洗いする
- 週末は玄関を整える時間にしてみる
“お気に入りのたわし”を持つこともモチベーション維持のポイントです。
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「たわしの日」は、自分を整えるチャンス
たわしの日は、単なる記念日ではなく、“自分と空間を整える日”として活用してみましょう。
掃除って、めんどくさい。でも、終わった後のスッキリ感は代えがたいもの。
少しずつでも習慣にできたら、毎日の心持ちがきっと変わってきます。
さあ今日、たわしを手に取って――
汚れと一緒に、心のモヤモヤも洗い流してみませんか?
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